ご依頼頂いたお仕事
檜のカウンターテーブル成形のお手伝い
カウンターテーブルに使用する、檜の1枚板の成形のお手伝いに行ってきました。
長さ6㍍・幅45㎝・厚み10㎝・重さ140㎏....。
節のない、それはそれは見事な吉野檜です。
それが、2枚。
一人では当然、物理的に加工は無理!
キズが付かないよう、数人で慎重に作業を進めます。
製材所で挽いた荒材を、手押しカンナに乗せ、
片面をフラットに削る作業から開始です。
この作業が一番大変。
なにしろ長さ6メートル、重さ140キロありますので、
慎重に慎重に削っていきます。
しかも2本ありますからね~。
神経と体力を使う作業です。
片面をフラットに削り終えると、もう片面も削ります。
こちらはプレーナーに乗せ、機械任せなのでまだ楽です。
削り終えた表面です。
節のない見事な1枚モノの檜です。
ここから更に表面を磨き、仕上げていきます。
この、2枚の見事な檜のカウンターテーブル。
アメリカ ニューヨークのとある高級店のツインカウンターテーブルとして
旅立っていくそうです🍣
オーダー家具設置のお手伝い
提携する家具工房から、オーダー家具設置のお手伝いの依頼がありましたので、
行ってきました。
横幅4200㎝のスペースにピッタリ収まる「カウンターテーブル」
天板は人工大理石。
両サイドの収納BOXは、アガチスの無垢材を使用。
これに数枚の可動式棚板が入ります。
真ん中のスペースには、ウォールナットの可動式棚板が入ります。
右上の棚受けレスの棚板3枚も、ウォールナットの無垢材を使用しています。
で、このカウンターテーブル1番のポイントは........
下から覗き込んでも、真ん中の天板の裏側は勿論、
画像左側、天板裏側のチョイ見えの部分まで、すべてウォールナットで処理されている所です。
ほんま、中々の拘りです。
そして、数日後.......。
壁の塗装が完了したので、仕上げのお手伝い。
両サイドの収納BOXの扉6枚はウォールナットの化粧合板。
真ん中の棚板2枚と、その両サイドの壁はウォールナットの無垢材を使用しています。
右上の棚板3枚が棚受けレスでアクセントになっています。
ご依頼者様と作製者のセンスが光る仕上がりです。
GOOD✨